体のコラム

自分に合ったオススメの豊胸術とは?

自分に合ったオススメの豊胸術とは?

2019/06/12


今回は豊胸のオススメしたいところについてお話ししようと思います。
女性にとって胸は特別な部位、女性らしさの象徴でもあります。
大きさや形などの様々な悩みを抱えてらっしゃる女性は少なくありません。
"豊胸"と一言で言っても様々な種類があり、「胸を大きくしたい」という漠然な思いがあっても、
一体どのようなタイプのバッグを使いどのような手術が自分に合っているのか、自己判断するのはなかなか困難です。
「自然なものがいい」「形が綺麗で柔らかいものがいい」「安全なものがいい」etc...
患者様によって希望はたくさんあるかと思います。
それ以前に様々な要因が重なって、豊胸そのものの適応が無いこともあります。
そこで今回は、様々なお悩みに合った豊胸術のお話を致します。

【バックを挿入する場所】
まず、バッグを挿入する位置は2種類あります。
一つ目は「乳腺下」、二つ目は「大胸筋下」。
それぞれの違いと医師がどのように使い分けているかを説明したいと思います。
■乳腺下・・・まず乳腺下に挿入する場合は、柔らかい触り心地と自然な見た目で胸の動きが出やすい、また、谷間が作りやすいという利点があります。
■大胸筋下・・・バックの輪郭も浮き出にくく、下垂した胸でも段差が出来にくいので出産、しぼんでしまった方や痩せている方、大幅にボリュームアップを望む方にオススメの方法です。
ただし、乳腺下に入れる場合と比べて出血や痛みが強く出やすいのも事実です。

【バックの種類】
バックの種類はいくつかあります。
ここでは今現在日本国内のクリニックで主に使われている、シリコンと生理食塩水とコヒーシブの3種類のバックの特徴をお伝えしたいと思います。

■シリコン・・・粘度が低く、事故などによる強い衝撃でバックが破損してしまうことも過去にありました。
■生理食塩水・・・生理食塩水は体液と同じ成分なので、万が一漏れ出しても深刻な副作用は出にくく、表面が比較的硬い為、触った時に硬い感触がすることもあります。
■コヒーシブ・・・コヒーシブとは「硬く結合した」という意味があり、今あるバックの中でも自然に仕上がるバックです。
シリコンの進化版で、粘度が高く、シリコンがスライム状になっているため、強い衝撃を受けても破損せず体内に流れ出る心配がありません。
また生理食塩水のバックに比べて自然な柔らかさがあり、より本物の胸に近い感触です。

今回はオススメの豊胸のバックや挿入位置についてのお話しでした。
この他にも様々なバックや形状は存在しますし、切開する部位も一箇所に限られているわけではありません。
胸を大きくする方法も、インプラントの挿入・ヒアルロン酸の注入・成長因子の注入など、幅広い選択肢があります。
一生に何度もおこなうことのない施術ですので、さまざまな角度から「豊胸術」を調べて、ご自身に合った豊胸術を選択していただければと思います。

●豊胸術
豊胸の詳細

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