体のコラム
後悔しない脂肪吸引とは?
後悔しない脂肪吸引とは?
2020/04/25
脂肪吸引とは、体内に蓄積された余分な脂肪を、血管や神経・リンパ管などの周辺組織を傷つけることなく、
陰圧を利用して吸引除去し、美しい体のラインを形成する施術法です。
通常のダイエットでは脂肪細胞が小さくなるだけですが、脂肪吸引では脂肪細胞の数そのものを減らすため、リバウンドの心配も極めて少なく、脂肪を落とすのが難しい部分でも簡単にサイズダウンすることができ、気になる部分をピンポイントで細くすることができます。
脂肪吸引は、痩身美容として最もポピュラーな施術と言ってもいいでしょう。効果が期待できる反面、大がかりな手術、痛そうといった少し怖いイメージがありますよね。
意を決して脂肪吸引を受けた後で後悔しないために、脂肪吸引で起こりうるトラブルや脂肪吸引でできること・できないことを知っておきましょう。

術後の傷跡やダウンタイム
当院でおこなう脂肪吸引は、傷跡は、お臍や脇・鼠径部などの体の目立たない部位を切開し、カニューレを挿入します。切開するのは数センチほどで、傷跡は徐々に目立たなくなります。
傷跡が落ち着くまでは気になると思いますが、しっかり圧迫をおこない傷口を無闇に触らず清潔に保ってください。ケアを怠ってしまうと、バイキンが入って化膿したり、色素沈着を起こす可能性があります。
「脂肪吸引の跡が目立つから水着になれない」「人にばれた」などの後悔をしないように気を付けたいことです。
また、ダウンタイムは長めだと考えていただいた方が良いでしょう。注射やレーザー治療とは異なり、皮膚を切開する脂肪吸引は、体の負担もそれなりに大きいと言えます。入院が必要になるほどではありませんが、施術直後から約1ヶ月は患部の圧迫が必須だということ、入浴や運動にも制限があるということを念頭に入れておきましょう。スケジュールに余裕を持って施術を受けることをオススメします。

“何をしても太らない”はウソ
脂肪細胞を小さくするのではなく、脂肪細胞の数をそのものを減らすのが脂肪吸引の良いところです。
ダイエットをするときに一番怖いのはリバウンドという方もいるのではないでしょうか。脂肪吸引はリバウンドをすることが極めて稀とされています。
但し、吸引部以外の脂肪細胞は肥大する可能性があるのです。リバウンドしないからと言って暴飲暴食などをしていると、脂肪吸引をしていない箇所に脂肪がつき、アンバランスな体つきになってしまいます。せっかく脂肪吸引をして美しいプロポーションを手に入れたのに、一箇所崩れると台無しです。そうならないために適度な運動とバランスの取れた食生活を心がけていただく必要があります。

脂肪吸引で後悔をしないために...
先に述べた通り、脂肪吸引うまく行えばとても満足度の高い施術ですが、魔法ではありませんので、元々の骨格やご状態、ご年齢などによっては、叶えることができない変化もあります。
施術前にドクターとのカウンセリングをしっかり行い、施術後にどんなふうになりたいのかをイメージし伝えることとどんな効果、どのくらいの変化が得られそうか確認しておくことが、後悔しないためにとても重要です。
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