顔のコラム

失敗しない目頭切開のポイント

失敗しない目頭切開のポイント

2019/08/19


欧米人のような大きな目にあこがれる方は少なくないと思います。
なぜアジア人は目の小さい人が多いのか?アジア人でも目が大きい人と小さい人の違いは何なのか?
それは「蒙古ひだ」に違いがあります。
蒙古ひだとは目頭部分に覆いかぶさるようにある皮膚のことを指します。
この蒙古ひだがあると目が小さく見えるだけではなく、目の間隔が離れて見えてしまいます。
他にも、欧米人のような平行の二重にしたい!と美容整形を受けようと思っても、
蒙古ひだがあると理想の平行になるのは困難な場合も。
誰もが憧れる欧米人の顔に近づきたいのに、蒙古ひだはアジア人の約8割にあると言われています。
そこで、理想の顔に近づける施術が目頭切開です。その蒙古ひだを切開し目の横幅を拡大させます。
そうすることで目が大きくなり、平行二重にすることもできます。
しかし目頭切開は文字通り皮膚を切開するため、失敗しても元に戻すことは不可能です。
失敗しない目頭切開をするためのポイントや知っておいた方がいい点等を紹介したいと思います。

ダウンタイム
まずは目頭切開をするにあたって、必ずダウンタイムは避けて通れません。
このダウンタイムをよく理解しておかないと「失敗した!」「やらなければ良かった」などと後悔してしまうことになってしまいます。
ダウンタイムとは施術を受けてから通常の生活に戻るまでの期間を言います。
目頭切開手術後、ダウンタイムは一週間前後と言われていますが、個人差があるため長引く場合もあります。
切開した傷跡は目立たなくなるまで数ヶ月かかります。
ダウンタイム中は痛みや腫れ、内出血があります。思っていたよりも腫れてしまったり、内出血が濃く出てしまったりすると「思っていたよりも酷い」と感じてしまうこともあるでしょう。
一週間後に抜糸をするとアイメイクもできるようになるので、内出血や傷跡をカバーできるようになります。
ダウンタイムは完成するまでの必要な期間です。その間に起きるトラブルは一概に「失敗」と言えません。不安を感じるかもしれませんが、傷が治るまで様子を見てみることも大切です。

次に、実際に目頭切開の失敗と言われるケースもあります。
・切開しすぎたことが原因で、粘膜が露出しすぎて不自然な目元になってしまった。
・切開範囲を広くしすぎたり、目の間隔がもともと近かったりしたことが原因で目が寄りすぎてしまった。
このように、失敗すると違和感のある目元になってしまいます。
簡単な手術のように感じられますが、気楽に考えて手術してから元に戻したいと思っても遅いのです。このような失敗は、カウンセリングやシミュレーションを念入りにおこなうことで防げます。

クリニック選びが大切
どのようなクリニックを選べばいいのかわからない方も多くいると思いますが、いいクリニックの見分け方のポイントを紹介します。

・カウンセリングをしっかりとしてくれる。
目頭切開のカウンセリングに行くと、あたかももう手術をするかのように淡々と説明をしてくるクリニックも少なくありません。
自分の要望をしっかり聞いてくれて、それに合った提案や、メリット・デメリットを教えてくれるクリニックを選びましょう。

・自分の顔に合った提案・デザインをしてくれる。
「こんな風になりたい」と漠然とした理想を持っている方が多いと思います。やりたいだけやってくれるクリニックは多くありますが、結果自分の顔のバランスに合っていなければ不自然になります。
そのことも説明してくれて、自分の顔に合った目頭切開をしてくれるクリニックが良いでしょう。

・症例を多く持っている医師を選ぶ
やはり症例を多く持っている医師が技術も高く、一番安心して受けられると思います。数多くの症例を見てきているので、より自分に合った提案をしてくれます。

やはりクリニック選びが一番重要と言えます。
理想と現実をしっかりカウンセリングをしてくれるクリニックではないとどうしても失敗のリスクは高まります。
また、術後の経過をしっかりと説明してもらえなければ後悔することになるでしょう。

以上のようなポイントを注意してカウンセリングで信頼できる医師を探してみてはいかがでしょうか。

●目頭切開
目頭切開の詳細

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