オゾンのチカラで、鮮やかなサラサラ血液へ

血液クレンジング・オゾン療法は、50年以上前にドイツで開発され、ヨーロッパでは広く知れ渡っている血液の浄化療法です。オゾンを使って血液を浄化することで、細胞の活性作用により、老化とともに低下してくる身体の機能を回復する効果があります。当院では1回で多量の血液をクレンジングできる、日本に数台しか存在しないドイツ製の Hyper Medozon(TM) という機械を使用します。オゾンは殺菌効果と匂いの分解作用が強いので多方面で利用されています。

治療について
治療の流れ 血液オゾン療法について
リスクと副作用 料金表
医師による解説

血液クレンジングの治療の流れ

① 採血する
② 1回で約250ccを採血
③ 医療用オゾンを導入
④ オゾンと血液を混ぜる
⑤ 血液をきれいに浄化
⑥ 綺麗な血液を体内へ戻します

血液オゾン療法について

衛生面

血液クレンジング・オゾン療法は、血管に器具をさす時に器具が破損したり雑菌が混入するなどのリスクが考えられます。
また、血液を体外に取り出すので、感染症の危険があります。しかし、注射筒・注射針・採血ビンなど使用する器具は毎回新品を使用し、一度使用したものはすべて破棄することによって、感染のリスクは低くなります。

リスクと副作用

手術について

施術期間 1日
施術回数 1回〜2回
施術時間 約30分〜60分
使用する麻酔 なし

術後について

入院 必要なし
食事制限 制限なし
飲酒 制限なし
お化粧 制限なし
洗顔 制限なし
シャワー 制限なし
入浴 制限なし
洗髪 制限なし
ヘアカラー 制限なし
運動 制限なし
マッサージ 制限なし
コンタクトレンズ 制限なし
その他の注意事項 空腹状態・低血圧・水分不足の状況下で行うと十分な血液量(250cc)が摂取できず中断することがあります。
G6PDの値が基準値より逸脱している場合は、施術不可です。
オゾンアレルギーや過敏反応を防ぐため、初回は40㎍で1回のみとさせていただいております。

ダウンタイムや副作用(※個人差があります)

痛み 穿刺時、注入時には痛みがあります。
腫れ ほとんどありません。
内出血 稀に内出血が出ることがありますが約2~3日程度で薄くなります。
赤み 抜針後はほとんどみられません。

未承認機器・医薬品に関する注意事項について
本治療は国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術をおこないます。当院医師の判断の元、個人輸入により入手したものです。個人輸入に関する厚生労働省の案内はこちらをご参照ください。

諸外国における安全性等に係る情報について
本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。
血液クレンジングは「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。
第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より
ドイツ,オーストリア,スイス,イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも,重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない.
これまでのところ,我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない.Jacobs(1982)は,オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した.オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず,その発生率はわずか0.0007%であり,医薬品の中でも非常に低い値となっていた.
コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は,自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく,後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した.
シエナ大学病院での我々の経験も重要である.我々は1995年以来,大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回,線維筋炎患者で約100回(~その他の投与方法は省略 ~)をしてきている.(〜略〜)2000年6月から2004年3月まで我々は,新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9,又は25~225mL若しくは例外的に30~270mL)を使用し,オゾン濃度を緩やかに増加(通常10 μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした.上に述べたすべての副作用はみられず,他の副作用も生じなかった.さらに,アレルギー様の不耐性も観察されなかった.

料金表

施術内容 価格(税込)
お試し1回 ¥19,800
1回 ¥33,000
3回コース ¥88,000
5回コース ¥143,000

※G6PD検査¥4,400

このページの監修医師による解説

血液クレンジング・オゾン療法は、自分の血液を抜いて再び戻すだけなので副作用の心配はありません。
輸血と同じようなものですが、輸血の問題点はいくら血液型や構成成分が似ていると言っても違いは絶対にあるので、その違いによって体の免疫機能が異物だと判断して攻撃してしまうことです。
そのためにガン患者の治療ではわざと免疫力を落とすために免疫抑制剤を投与しますが、この薬を使うと他の病原菌に対しても抵抗力が弱くなるという欠点があります。
しかし、血液クレンジング・オゾン療法は自分の血液をオゾンで処理して戻すだけなので、免疫機能を弱める必要がありません。
ベル美容外科クリニック顧問医 飯塚雄久

院長:飯塚 雄久 / 医学博士

学歴 / 職歴
  • 昭和62年東京慈恵会医科大学卒業
  • 昭和62年東京慈恵会医科大学形成外科入局
  • 平成9年神奈川県厚木病院形成外科責任医長
  • 平成13年高須クリニック勤務
  • 平成19年ベル美容外科クリニック顧問医就任
  • 令和3年ベル美容外科クリニック院長就任
資格 / 所属
論文

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血液オゾン療法についてこちらも併せてご覧ください
血液オゾン療法のリスク・副作用・デメリット 血液オゾン療法のよくある質問

血液オゾン療法をご覧の皆様へ|ベル美容外科クリニック

血液オゾン療法のご案内ページです。血液オゾン療法とは、美白・美肌などの美容面と、冷え性・肩こり・慢性的な疲労などの健康面の双方に効果が期待出来る施術です。器具は毎回新品を使用し、感染症対策をしています。ベル美容外科クリニックでは、エイジングケア、ほうれい線、しわ、シミなどさまざまなお悩みのご相談も承っております。安心・安全を第一に、ご納得いただいてから治療が行えるよう、カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談ください。

医療広告ガイドラインの遵守について

ベル美容外科クリニックは、2018年6月に改正・施行された医療広告ガイドラインを遵守しております。
また、当ページは医師免許を持つ、ベル美容外科クリニックの医師監修のもと掲載しています。
詳しくは、当院の「医療広告ガイドラインの運用や方針について」、「医師紹介ページ」をご覧ください。

施術一覧

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