フォトシルクプラスのリスク・副作用・デメリット
フォトシルクプラスとは光治療で、シミやくすみ、ニキビや赤ら顔、毛穴の引き締めなどのさまざまなトラブルが改善する総合的な美肌治療です。
幾つかの波長を含んでいることで幅広い効果が期待出来るため年代問わず大変人気の高い施術となっています。
さらには内出血や腫れなどの長引きがちなダウンタイムも無く、施術時間も30分程度。
そして気になる施術費用もレーザー機器などと比較すると決して高い方ではないので、美肌を求める方は気楽に選択しがちな施術だと思います。
ですが、どんなに手軽で気楽に受けられる施術にも注意すべき点や知っておかなければならないリスクは潜んでいます。フォトシルクプラスにおけるリスクや副作用、デメリットについてご紹介いたします。
施術中のリスクや副作用
火傷の可能性
フォトシルクプラスは波長が狭く、そして水分への吸収を防いでくれるため火傷のリスクは極めて低い施術ですが、使い方を誤ってしまえば火傷の危険性も発生します。
例えば、明らかな日焼けをしている肌への照射は、光治療の効果が強く出るため厳禁です。
また、フォトシルクプラス照射後は肌の感光性がとても高まっているため、最低でも14日間は日焼けを控えなければいけません。
治療後、効果を持続させるためには常日頃から紫外線予防は大事になってきます。
他に火傷の可能性として考えられることは、出力の設定ミスです。
フォトシルクプラスは、医師の指導のもとおこなうべき機械ですが、高出力で照射してしまったら火傷が起きます。
かといって、単一的な出力で照射しても効果が得られませんので、適切な出力設定での施術はとても重要事項になります。
施術後のリスクや副作用
肝斑が濃くなる
フォトシルクプラスはフォトフェイシャル(IPL)と比べて肝斑が濃くなる危険性は低いと言われていますが、それでも個人差があるため濃くなってしまうケースはあります。
その場合はフォトシルクプラスと並行してトーニング治療をおこなったり、肝斑に効果の高いトラネキサム酸の内服で肝斑を鎮めていく必要があります。
かさぶたが出来た
全てのシミがかさぶたになるわけではなく、かさぶたが剥がれたあとはシミが薄くなるので決して悪い反応ではありません。
ですが、かさぶたは黒っぽい色で、かさぶたが剥がれるまではシミの時よりも目立つため、「こんなはずじゃなかった!」と困惑してしまうことがあるようです。
数日でかさぶたは剥がれますが、大事な用事が入っていたり、周囲に内緒で施術をしていた場合は想定外の出来事となってしまいます。
そうならないよう、かさぶたが出来ても問題ない時期を選んで施術を行いましょう。
フォトシルクプラスのデメリット
通院がオススメ
一回の治療で完結するものでもなく、数回は繰り返し治療を行った方が高い効果が得られるので、通院することを前提とした施術と意識していただいております。
ほくろが取れてしまう
フォトシルクプラスは、メラニン粒子の分解機能に優れているので薄いシミやほくろにも反応を示します。
したがって消したくないほくろが取れてしまったというケースもあります。
その場合は事前にお伝えいただき、ほくろの部分にテープを貼って照射を行います。
フォトシルクプラスのリスク・副作用・デメリットをご覧の皆様へ|ベル美容外科クリニック
フォトシルクプラスのリスク・副作用・デメリットご案内ページです。フォトシルクプラスとは、シミやくすみ、赤ら顔などのお悩みを改善させる美肌治療です。メラニンやヘモグロビンに吸収する波長域を持った光をお顔全体に照射することで、肌全体のトーンアップだけでなくハリや弾力などの効果も期待できる施術です。ベル美容外科クリニックでは、エイジングケア、ほうれい線、しわ、シミなどさまざまなお悩みのご相談も承っております。安心・安全を第一に、ご納得いただいてから治療が行えるよう、カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談ください。