NMN点滴

内側から修復して若い自分へ

NMN点滴とは、身体の老化に関係の深いNMNの量を増やし、見た目のエイジングケアはもちろん、体力やあらゆる機能の向上が期待できる施術です。
NMNは人間の体にもともと存在し、身体機能に影響を与える物質の一つです。
しかし10代後半をピークにその後は減少し、40代ではピーク時の半分にまで落ちてしまいます。
ブロッコリーやキャベツ、アボカドなど野菜や果物にも含まれますがごく少量で、100mgのNMNを摂取するにはブロッコリーで約1600房もの量が必要になります。
あらゆる分野の研究が進み「健康寿命」に関心が集まる昨今、研究が盛んなアメリカをはじめ美容医療分野で注目を集めている施術の一つです。

こんなお悩みをお持ちの方に

年齢を感じるようになった
体力の衰えを感じるようになった
疲れやすくなった
たるみ・シワ・ちりめんジワが気になる
健康診断で血糖値や肝臓の数値が望ましくなかった
眼精疲労、眼機能の低下を感じている
睡眠の質が低下している

NMN点滴について

当院では、純度検査、無菌試験、エンドトキシン否定試験、マイコプラズマ否定試験を経て、厚生労働省の認可を得た施設にて減菌処理を行なった高純度（構成比:100%）のNMNを使用します。

特徴

• 食事やサプリメントでは摂取できない量を点滴で素早く投与できる
• 静脈に直接投与できるため各臓器に行き渡る
• サーチュイン遺伝子やミトコンドリアなどの老化抑制に関わる細胞が活性化、修復される

老化のメカニズム

老化は細胞の損傷によって招かれます。損傷の要因は様々で外的な要因だと、紫外線、活性酸素、ストレスなどが挙げられます。そして損傷した際に修復する機能として働くのがサーチュイン遺伝子の生み出すタンパク質、サーチュインです。サーチュインは、細胞を守るだけでなくミトコンドリアの機能を向上させ、エネルギーを生み出す力を強めてくれます。
しかし、年齢とともにサーチュイン遺伝子の働きは弱まり、細胞が修復されなくなってしまいます。これにより、疲れが取れなくなったり、体力が低下したり、皮膚の質の低下が感じられる「老化」が始まるのです。
そこで、サーチュイン遺伝子の活性化を促すNMN（前駆体のNAD＋）を体内に増加させることで細胞の死、つまりは老化を食い止めることが可能になると言われています。

NMN点滴の期待できる効果

研究結果によると、様々な疾患や老化現象への有効性が報告されています。

• エイジングケア
• 慢性疲労の回復と体力向上
• 高血圧・糖尿病の予防
• 脳神経の活性化
• 眼機能の向上
• 免疫機能の向上
• 肝機能の向上
• 免疫力の増強
• 肌トラブル改善

NMN点滴の施術の流れ

患者様が安心してご来院いただけるよう、当院のご予約からアフターケアまでの施術の流れをご紹介いたします。

1.ご予約・ご来院

当院は完全予約制です。
ご来院される前にお電話にてご予約ください。
<ご予約・お問い合わせ>
03-6455-3220
受付時間　11:00〜19:00
休診日　日曜日

2.カウンセリング・診察

専門のカウンセラーによる、施術についての具体的なプランや施術料金、お支払い方法、ダウンタイム等のご説明をいたします。また、診察は経験豊富なドクターが分かりやすく丁寧にご説明いたします。
お悩みやご希望をできるだけ詳しく、ご不明点やご不安なことなどもお気軽にご相談ください。カウンセリングの内容でご納得いただきましたら、施術のお手続きとお支払いをしていただきます。

3.施術

施術は当院の経験を積んだ看護師が行いますので、ご安心くださいませ。施術は清潔な施術室で行います。施術中は患者様の体調を優先し、安全に配慮した上で施術を行いますのでご気分が悪くなったり、ご不安になったときは、すぐにお声掛けください。

4.施術後・アフターケア

施術終了後は、すぐにご帰宅いただけます。パウダールームをご用意いたしておりますので、お化粧直しなどにご利用ください。
施術後の経過でご不安なことやご質問等ございましたら、お気軽にご相談ください。

NMN点滴のリスクと副作用

施術について

術後について

ダウンタイムや副作用 (※個人差があります)

NMN点滴の料金表

150mg

300mg

450mg

このページの監修医師による解説

NMN、正式名称「ニコチンアミドモノヌクレオチド」はハーバード大学生物学兼遺伝学のデビッド・アンドリュー・シンクレア教授が、老化に関係の深い物質として着目し、自身の書籍でも紹介した事からその名が知られるようになりました。
臨床試験では人間でいう60代のマウスに投与し、20代の運動能力まで回復したという結果が見られました。その後の米ワシントン大学医学部で行われたヒト臨床試験でも、ホルモンのインスリン感受性が高まり糖尿病予備軍の改善がみられたと同時に、筋肉の再構築が促されたことが分かっています。
点滴は、サプリメントでの摂取と比べ全身に行き渡り、各臓器・器官のNAD＋量を増加させます。NAD＋とは、NMNが前駆体であり、体内において水分の次に豊富で、生命維持に必要不可欠な酵素なのです。ただ、NMNは輸送タンパク質を含むため、NAD＋やNR(NMNの前駆体)はできない細胞膜の通過が可能な特徴があります。このことから、細胞の維持・修復に重要な役目を果たすサーチュイン遺伝子やエネルギーの根源であるミトコンドリアが活性化され疾病や老化の予防に繋がると考えられています。
このような再生医療の力で、身体の老化に逆らえる時代となりつつあるのです。

院長：飯塚 雄久 / 医学博士

学歴 / 職歴

• 昭和62年東京慈恵会医科大学卒業
• 昭和62年東京慈恵会医科大学形成外科入局
• 平成9年神奈川県厚木病院形成外科責任医長
• 平成13年高須クリニック勤務
• 平成19年ベル美容外科クリニック顧問医就任
• 令和3年ベル美容外科クリニック院長就任

資格 / 所属

• 日本形成外科学会認定専門医
• 日本美容外科学会会員
• 東京慈恵会医科大学形成外科講師

論文

• 当教室における手指脂肪腫の検討
• 微小血管吻合器の臨床応用に関する実験的研究
• 四肢軟部組織欠損へのAdipofascial flap応用例の検討

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