HIFU(ウルトラフォーマーMPT)のリスク・副作用・デメリット
ハイフ(HIFU)とは、超音波を肌の奥に照射することでメスを入れずにリフトアップ出来る施術です。
当院ではハイフ機種の最新型「ウルトラフォーマーMPT」を導入しており、従来のドットモード(点状照射)に加え、MPモード(線状照射)、ペン型モード(サークル照射)が新たに可能となりました。
SMAS筋膜と呼ばれる肌の土台に照射することで筋膜が引き締まり、即効性のあるリフトアップ効果を体感頂けます。コラーゲンが増成される2〜3ヶ月後には更なるリフトアップ効果を感じることが出来ます。
そんなHIFU(ウルトラフォーマーMPT)におけるリスクや副作用、デメリットについてご紹介いたします。
施術中のリスクや副作用
照射による痛み
照射中に皮膚の下がチクチクとする痛みがあります。
骨に近い部分へ照射の際は、骨に響くような痛みを感じることもあります。いずれも設定や個人差によりますが、我慢できる程度の痛みとなります。
赤みやミミズ腫れ、むくれが出てしまう可能性がある
施術後に赤みやミミズ腫れ、むくれが出る場合があり、特に照射箇所の脂肪が厚い方は効果を実感しやすい分、腫れの症状が出やすいです。
いずれも数時間〜数日間で治まりますが、あまりに症状がひどい場合や長引くのであれば、一度クリニックに相談することをオススメします。
火傷・水ぶくれ・神経損傷の可能性がある
ごく稀ですが出力数が高すぎたり、骨に近い場所に照射することでエネルギーの反射が起きてしまい、火傷や水ぶくれを引き起こす可能性があります。これらが色素沈着してしまうと跡に残りかねません。
また、照射する部分を誤ると神経や筋肉を傷つけてしまい、麻痺や痺れを引き起こしてしまう可能性もあります。こういったトラブルを防ぐためには信用できる医療機関のもとで施術を行う必要があります。
術後のケアが必要
治療後は肌のターンオーバーが促進され、新生コラーゲン細胞の構築が行われます。紫外線によるダメージの影響を受けやすい状態のため、日焼けには十分注意し対策を行ってください。
また、照射後は熱ダメージを受けて肌が乾燥しやすくなっているため、保湿ケアもしっかりと行う必要があります。
HIFU(ウルトラフォーマーMPT)のデメリット
複数回の施術がオススメ
HIFU(ウルトラフォーマーMPT)は術後すぐに効果を実感でき、コラーゲンが増成される2〜3ヶ月目をピークに約6ヶ月効果が持続します。しかし、悩みや部位によっては改善までに回数を要することがあり、効果を持続させるには定期的な施術が必要です。3~6ヶ月に1回の頻度で医療ハイフ施術を受けると、持続期間が長期になっていくのが実感できます。
効果を感じにくい人がいる
ハイフは肌の土台であるSMAS筋膜へ照射することで顔が引き締まりますが、筋膜の衰えが少ない20代の方だと効果を感じにくいです。逆にたるみが進み過ぎている方も効果が感じにくく、糸リフトなど他のリフトアップ術が適している場合もあります。また、元々顔に脂肪が少ない方だと頬がコケてしまい、逆に老けて見える恐れがあるためオススメしておりません。自分に適した施術を提案してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
施術を受けることができない方
下記に該当する方は、安全性のために施術をお断りさせて頂きます。
- 心臓疾患のある方
- ペースメーカー、植え込み型除細動器
- 糖尿病の方
- 妊娠中、または妊娠の可能性のある方、授乳中の方
- ケロイド体質の方
- 発熱中の方
- 治療部位に感染症や重度の皮膚疾患がある方(開放性の傷、重度のニキビ)、出血性の疾患
HIFU(ウルトラフォーマーMPT)のリスク・副作用・デメリットをご覧の皆様へ|ベル美容外科クリニック
HIFU(ウルトラフォーマーMPT)のご案内ページです。HIFU(ウルトラフォーマーMPT)とは、高密度焦点式超音波治療法と呼ばれる超音波エネルギーでたるみやシワを改善するリフトアップ術です。メスを入れずに短時間でリフトアップしたい方にオススメです。ベル美容外科クリニックでは、エイジングケア、ほうれい線、しわ、シミなどさまざまなお悩みのご相談も承っております。安心・安全を第一に、ご納得いただいてから治療が行えるよう、カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談ください。