肌質は、”生まれつきなので変わらない”または”改善が出来ない”と思われがちですが、実際はそうではありません。
長期的な生活習慣の変化によってお肌も変わっていきます。
お肌を作り替える周期は28日で変化は非常にゆっくりですが、長期的な生活習慣の改善によって肌質も良くなります。
しかし、逆に良い肌質であったとしても悪習を放置すれば、肌質も悪くなっていってしまいます。
お悩みを改善すること長期的な改善が必要なためなかなか難しいかもしれません。生活習慣の改善と同時に美容医療のケアで、より早く理想な肌質を手に入れることができるかもしれません。
肌質で多いお悩み
肌のくすみ・毛穴の開き・黒ずみ
食事や就寝時間や運動不足などが重なると、体内時計が狂うことになり新陳代謝が下がります。
するとお肌の成長が滞ることになり、正常なサイクルのターンオーバーが阻害されてしまいます。
いつまでも古いお肌が皮膚上に残ってしまうと表皮が厚くなり、くすんで見えてしまうことにもなります。
くすみだけではなく毛穴の黒ずみも、代表的なお悩みの一つです。
食事が脂っこくなったり、お化粧で肌面を塞いだまま長時間過ごすなど、様々な要因が重なって毛穴は黒ずんでいきます。
対策としてはバランスの良い食事と日付が変わる前にはベッドに入り、6時間以上の睡眠を取るなど、まずは生活習慣の見直してみましょう。
運動も定期的に行い汗をかくようにすれば、肌の毛穴の汚れも排出されるので、毛穴のつまりも改善されます。
乾燥も油断大敵なので、お風呂上りや洗顔後には化粧水とクリームを使い、お肌を保護するように心がけたいものです。
肌のくすみ・毛穴の開き・黒ずみに効果的な施術
ニキビ肌・クレーター
クレーターとは、ニキビによる炎症で、肌の奥にある真皮層に大きなダメージを与えてできた傷跡です。
スキンケアを変えたり肌に良い栄養素を取り入れるなど、生活習慣を改善することで、ある程度のケアをすることはできます。
肌のターンオーバーを促せば、新しい肌に生まれ変わることでクレーターが薄くなり、ニキビのない肌に近づけることができます。
クレーターの最大の原因はニキビですので、新しいニキビを作らないことが、最も効果的なクレーター対策といえます。
肌のくすみ・毛穴の開き・黒ずみに効果的な施術
肌のトーンダウン・シミ
今まで使ってきたファンデーションが、なんとなく似合わなくなってきたなぁと感じることはありませんか?
肌のトーンが暗くなると、なんだか疲れているように見えたり、肌の透明感がなくなることで実年齢よりも老けて見られることも…。
また、肌を暗く見せている原因をそのまま放置しておくと、シミやシワ、そのほかの肌のトラブルにつながることもあります。
年齢を重ねるとともにターンオーバーの周期が28日より長くなったり、あるいはその逆になってしまうと肌のバリア機能が上手く働かなくなるので、メラニン色素が排出されずに肌がくすんだりシミが増えることになります。
若いころに比べて肌のトーンダウンが起こるのはそのためです。まずはターンオーバーの周期を正常化させることで、適切な周期でメラニン色素が排出されるようになれば、肌のトーンも明るくなっていきます。
肌のくすみ・毛穴の開き・黒ずみに効果的な施術
体の内側のケアも効果的
「肌のくすみが取れない」「むくみやすい」などのお悩みはもしかしたら体のめぐりが悪くなっているからかも知れません。
長期的な生活習慣や生活リズムの改善で内側からの美を手に入れましょう。ベル美容外科クリニックでは“予防美容”もオススメしております。
体内のケアが不足することで、ターンオーバーが乱れてしまい、肌悩みを加速させてしまいます。日頃のケアと合わせて、体内からの予防美容も並行することで、より効果を高めることが期待できます。
内側からケアできる施術
医師による解説
肌質によってケアの仕方が異なるので、自分の肌に合ったケアを取り入れることが大切です。
どのような肌質でも、共通して大切なのは生活習慣を整えてあげることです。規則正しい生活と、決まった睡眠時間、バランスのとれた食事などを心がけましょう。
それに加えて気をつけていただきたいのは、スキンケアの方法です。
毛穴や汚れが気になるからと言って、強くこすってしまうと肌を傷つけてしまいます。自分の肌状態にあったスキンケア用品を選び、優しく丁寧にスキンケアすることが望ましいです。
また、寝具を清潔に保つことも肌質改善へとつながるとされています。寝具をこまめに取り替えないと雑菌が繁殖します。
すると、寝ている間に肌が雑菌に触れてしまい、ニキビなどが出来やすくなる可能性も。
肌質は季節や体調によっても変化しやすいので、日々のケアが重要です。
院長:飯塚 雄久 / 医学博士
学歴 / 職歴
- 昭和62年東京慈恵会医科大学卒業
- 昭和62年東京慈恵会医科大学形成外科入局
- 平成9年神奈川県厚木病院形成外科責任医長
- 平成13年高須クリニック勤務
- 平成19年ベル美容外科クリニック顧問医就任
- 令和3年ベル美容外科クリニック院長就任
資格 / 所属
論文
肌質改善のお悩みをご覧の皆様へ|ベル美容外科クリニック
肌質改善のお悩みのご案内ページです。生まれつきの体質によっても左右されやすい肌質ですが、日頃のスキンケアや生活習慣、美容医療での施術などによって改善することも可能です。ベル美容外科クリニックでは、エイジングケア、ほうれい線、しわ、シミなどさまざまなお悩みのご相談も承っております。安心・安全を第一に、ご納得いただいてから治療が行えるよう、カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談ください。